恋のドレスと花ひらく淑女 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2011年9月30日発売)
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本棚登録 : 190
感想 : 20
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物語もいよいよ終盤。クリスとの関係も落ち着き、しかし自分の立場はなかなか決まらないシャーロックは、それでも覚悟を決めて、生きていく道を決めていく。ラストの文を読んで、もうこの物語、本編はここで終わりでいいんじゃないかと思いました。シャーリーの物語ではなく、クリスの物語としては、ここですごく、落ち着いたと思います。この時代、遠く離れたところに住むと、なかなかいったりきたりできないだろうけど、パメラとクリスは、きっと互いのことをいつも考えていられると思います!(シャーリーよりもそっちが(笑))そして、愛の往復書簡は……シャーリーアホでしょ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読了
感想投稿日 : 2018年10月16日
読了日 : 2011年10月6日
本棚登録日 : 2018年10月12日

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