経験のないまま、30歳の誕生日を迎えたエミリー。ボスのアダムにずっと憧れていたが、地味な自分に自信が持てないままだった。夜に職場で泣いていたところをアダムに見つかり、酒の力を借りて思わず「誰でもいいから」と口走ってしまった。アダムは「そんなことなら僕がその役を引き受ける」と……それは本当?
あー、こーゆー展開好きじゃー。ちょっとした感謝と好意ぐらいしかもっていなかったアダムが、彼女と旅行をすることによって気持ちが変化しているのに、それに気づかないエミリーがアダムへの気持ちを押さえながらも自信がついて、綺麗になっていく様子が……たまらんです(笑)。アダムが食事に誘われたエミリーの邪魔しにいくくだりには、もう、応援したくて……いけいけ!アダム!心残りだったのは、アダムの弟がこの展開に絡んでこなかったこと。ぜひともエミリーのこと好きになってほしかったわ……くっ。濃厚めなのでそのあたりが苦手な人をお気をつけて。
読書状況:読み終わった
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読了
- 感想投稿日 : 2018年10月24日
- 読了日 : 2011年5月28日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
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