聖鐘の乙女 雪の聖画と氷の首飾り (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2011年8月20日発売)
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感想 : 3
5

アティは、今度はサリアン様とネイトと一緒に、修道院へでかけることに。女子修道院なので、珍しくアティは女装、そしてネイトさんは……。サリアン様、ちょーアタックアタック!自分に望みがないこともわかりつつ、これで「幸せ」になる人がいないこともわかりつつやってしまうことが、ふびんです。多分、ネイトとアティをくっつけて、かつ自分がちょいちょいアティをからかう立ち位置が彼の一番の「幸せ」だと思いますけどねえ……。多分いまの仕打ちも、ネイトのためにやってるところもあるんだろうなと思います。ああ、ふびんふびん。アティは悩みをうちあけられる女友達がいてよかったね!今回は男装はないですが、面白かったです。待った甲斐あり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 読了
感想投稿日 : 2018年10月20日
読了日 : 2011年8月20日
本棚登録日 : 2018年10月12日

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