壊れたラジオが出鱈目にチューニングすることで、断片的に音や声や音楽が聴こえるように、様々な時代・場所で人々が怪異に遭う様を断片的に描いている。ここまでは『不安の種』と同質だが、違うのは一部の話が関連していること。
髪を引っ張られる怪異、髪を神に供える信仰、そして「おぐしさま」……。
どの話がどの話に関係しているのか。色々と想像をかきたてられて、続きが気になってしまう漫画だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2014年4月20日
- 読了日 : 2014年4月20日
- 本棚登録日 : 2014年4月20日
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