身内が亡くなり、3歳の娘は死ぬということに少し興味を持ちつつある。周りはみな、「天国へ行く」という言い方をよくするけれど、それに違和感を覚えていた矢先、この絵本に出会った。天国へ行くかどうかはわからない。でも、少なくとも、「壊れた体」はくさる。食べ物と同じようにくさる。くさって植物などの栄養になる。思いのほか娘はこの絵本に反応した。
ただ、「なんで焼くの?」と訊かれたらと思うと、まだ答えは準備しきれないでいる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2014年5月28日
- 読了日 : 2014年5月28日
- 本棚登録日 : 2014年5月28日
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