訳者 高安国世によるあとがきの冒頭
「荒々しい現実の中で不意にシュティフターの物語に出あうと、はじめはそのゆるやかなテンポや人のよさや詳しさにいらいらしてくる」
この文がとてもよく表してくれているように思う。
静かで、心が生きている人。
そういう世界の作品は
入り込むのにかえって時間がかかってしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
buch
- 感想投稿日 : 2013年6月1日
- 読了日 : 2013年5月31日
- 本棚登録日 : 2013年5月20日
みんなの感想をみる