通読。1000ページ弱のボリュームはかなりヘビー(物理的にも)。第2版はかなり以前に読んでいたが、ページテーブルの操作など、追補が多いので改めて読む価値はあった。実際の関数コールを追っている部分も多いので、必要に応じてソースコードと付きあわせて理解を進める必要がある。Linux上で開発をする人は読んだ方が良い書籍。デバッガの動作とか、プロセス間通信の設計とか、動作原理がわかっているとトラブルシュートが楽になる。ただ、UNIX系OSの設計思想については各論にとどまるので、別書籍で補完する必要がある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年1月20日
- 読了日 : 2014年11月3日
- 本棚登録日 : 2019年1月20日
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