時間と空間について、ニュートン的な時空からアインシュタインの時空へと至る過程や、一般相対論が示す時空の姿について解説している。一般向けの本ではあるが、入門書というよりは入門レベルは何となく理解している人に向けた脱入門編のようなところがあり、そういう本が少ない中で、このレベルのものを読みたい人というのも多かったのではないだろうか。ベクトルとかテンソルとか、難しい行列も出てくるが、深入りせずに、これまた何となく分からせてくれる。
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- 感想投稿日 : 2018年6月24日
- 読了日 : 2018年6月19日
- 本棚登録日 : 2018年6月24日
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