遂にこの時が…!その瞬間の、みんなの爆発的な喜びと清々しい穏やかな表情の信と政の対比がより感動した…!“李信”は史実通りの名前だけど、姓の“李”にそんな事情があったらいいな、とそこはオリジナルだけど思ってしまう、いいエピソードだった。信はどこまでも漂と一緒で、本当に二人で天下の大将軍を目指しているんだなぁ…。
一方で、今回初めて李牧に同情したくなった。王一人の存在でこれだけの才能があるのに不遇すぎる…。自分の活躍の場を求めて諸国を渡り歩くこの時代に、なぜそれでも趙に居続けるのか、描かれた過去のエピソードにいたるまでや、話に出てくる雁門のエピソードから知りたいと思った。
あとは今巻の冒頭だけど、鄴攻略の最後にここで斉が来るか!とそこも密かな興奮シーンだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2023年1月2日
- 読了日 : 2023年1月2日
- 本棚登録日 : 2023年1月2日
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