美人の姉に比べ家族に愛されずに育ったヒロインは叔母がフラットを遺してくれたのを機に家を出て自立を決意する。
フラットの隣人、変わり者のヒーローに導かれ自分の作品の販売経路を見出し、彼とも親しくなっていくが…。
プレイボーイなヒーローでヒロインに惹かれているのに、ヒロインの心が向くまで適度な距離を保ち待ってくれるというハーレクインとしては珍しいヒーローな気がw
でもロマンス的にはあまり萌えなかったかな。
それよりヒロインの両親が美人の姉とヒロインとで差をつけた接し方や愛情表現をしていたのに、両親は自覚も悪気もなく最後はヒーローのおかげで和解で終わってるんだけどそんな上手くいくわけないし現実感が無かったのが気になった。
1986年。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ハーレクイン
- 感想投稿日 : 2020年12月30日
- 読了日 : 2020年12月29日
- 本棚登録日 : 2020年12月29日
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