2009年10月20日
戦争での戦略と経営戦略を近づける一冊。
文体はやや固め。読みづらいとまでは言わないが、腰を据えて読みたい本。
なぜ綿密に練り上げられた企業の戦略が破綻するのか。一時的に効果を上げていた戦略が効果を発揮しなくなるのか。
この世界は3つの世界でなりなっている、というポパーの思想と「孫子」の結びつき。
そこから、企業がいかにして戦略を練っていけばよいのかを模索する。
単純に「戦略史入門」という感じでも読める。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月9日
- 読了日 : 2010年1月10日
- 本棚登録日 : 2018年10月9日
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