ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (7) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年3月10日発売)
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感想 : 17件
第一部完結。物語としては事実上の最終回とも言えそうな直接対決の結末は…。
狐の策謀が悲劇を生む。余りにも大きな喪失感を伴って…。この終盤の展開と描写は絶句、絶句、絶句であった。
確かに、某作品の展開のなぞりとも、重ね合わせざるを得ない展開ともいえるものではあった。本作との好みの優劣はつけがたく、どちらにも一長一短があるからだ。
ただ、その某作の第2巻に比して、劇的度合いと描述の悲劇度合いは本作の方が遥かに上。
そう感じる一部完結巻である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月13日
- 読了日 : 2016年12月13日
- 本棚登録日 : 2016年12月13日
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