ドカベン (12) (秋田文庫 6-12)

著者 :
  • 秋田書店 (1995年1月1日発売)
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本棚登録 : 65
感想 : 5

 高校一年夏の甲子園。決勝いわき東戦。

 初回の大チョンボを帳消しにした岩鬼の***。里中の頑張りに応えたナインに感動。

 一方、炭鉱閉山(これもまた当時の世相を反映した印象を残す。)に翻弄されたいわき東ナインも見事であった。

 足利対山田の対決。これが本筋の一つであり、また現実の野球にもありえそうなシチュエーションである。この盗塁王と鉄砲肩の対決は、ドカベンを「投げた、打った」といった、ただの野球漫画ではないものに昇華させているのだ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2016年12月28日
読了日 : 2016年12月18日
本棚登録日 : 2016年12月17日

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