恋愛の自由を極限にまで推し進めると…。選択の自由は持ちながら、その結果生まれ出る関係性は自由ではない。束縛やそれに対する反抗、我慢を繰り返すのだ。
そのような軋轢が一過性なら人間は、軋轢のない未来という希望を見ることができるのだろう。
が、恒常的ならば?。何度も出会うならば?。
積み重なれば希望を浸食し、絶望へと変化していく。そんな悲しい物語がテンコ盛り。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2016年12月17日
- 読了日 : 2016年12月17日
- 本棚登録日 : 2016年12月17日
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