期待通り壮大なスケール、アクション、俳優さんの魅力で楽しめました!
「非攻」と「兼愛」を説いた墨家の思想は
「世界ふしぎ発見!」で説明してくれたのでよくわかりました
今までいいと思ってた儒家の思想もちょっと考え直したりして(^^;)
非戦のメッセージもちゃんと伝わってきました
「非攻」といっても戦争をまったくしないわけではなく
やっぱり戦うわけだし、戦えば一般の人の命が多く失われてしまう
どっちにしても戦争のむなしさを味わう主人公の悲しみがよく表れています
そして主役のアンディ!
始まって最初の第一声~
おおーー 声が違う・・・・!!!衝撃的★
アンディ兄さん、吹き替えされてました(よくあることですけどね中国映画だと)
しかしアンディはあくまでもかっこよく正義の味方でしたっ
今回ストイックで美女の誘惑にも簡単には負けません
でも愛する人やたくさんの人の命が失われて葛藤に苦しむアンディ兄さんは素敵でした・・・!
映像も壮大で人いっぱい出てきてすごかったです
撮影は阪本さん
音楽は川合さん
アクション監督はトン・ワイ(「セブン・ソード」のアクション監督やってた人ですね)
とそうそうたるメンバーで大満足でした
もちろんアン・ソンギも渋くて重い将軍の役を安定してやってたし
ファン・ビンビンも美しかったです
まあなんのためにいるキャラなのかわからなかったけど(^^;)
これからもこういう中国・香港・日本・韓国合作映画を作り続けてほしいですね
- 感想投稿日 : 2011年11月15日
- 本棚登録日 : 2007年2月15日
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