泣き終わったらごはんにしよう (小学館文庫 た 38-1)

著者 :
  • 小学館 (2020年6月5日発売)
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本棚登録 : 419
感想 : 24
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料理も、主人公の性格も、「アク」って結構大事なのだな、とこの本を読んで思った次第。
なんというか、主人公がいい人な上、彼女ひとすじで、仕事もでき、スペックも申し分なく、料理男子、というモリモリな設定で、逆に淡白すぎる仕上がりになっちゃってるというか。アクがなさすぎるんだよなぁ。
料理も、アクが出るくらいの食材の方が、パンチがあって、スタミナもつきそうだと思うのは私だけかしら。

それにしても、ほっとしたいとき、悩みごとがあるとき、あたたかい手作りの料理が食べられるというのは、人生でもかなり上位にランクインするほどの幸せなのではないかな、と最近思います。
簡単なものでもいいけど、「あったかい」ってのは結構大事。
落ち込んだ時ほど、あたたかいものをお腹に入れよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2021年11月10日
読了日 : 2021年11月10日
本棚登録日 : 2021年11月8日

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コメント 2件

akodamさんのコメント
2021/11/10

りえぽんさん、こんばんは。
いつも、いいねありがとうございます。
レビュー拝見して、なんかグッときました。

今日はちょっと落ち込んでるので、あたたかいものを食べようと思います。ありがとうございます。

りえぽんさんのコメント
2021/11/10

akodamさん、こんばんは。
こちらこそ、いつもいいねをありがとうございます。
ちょっと落ち込んでいらっしゃるとのこと……生きていれば、いろいろありますよね。
お茶漬けでも、お味噌汁でも、焼おにぎりでも、チーズトーストでも、お腹にちょっとあったかいものを入れたら、早めに寝ちゃってみてください。
明日はきっと、今日よりも良い日になりますよ!

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