これまでのエッセイで、著者が「健康オタク」であることは分かっていたけど、その真髄のような本。
著者と幻冬舎編集者の山口ミルコ氏の対談形式。
これを読んでいる現在、彼女が53歳という若さで乳がんで亡くなっていることを知っているので、なかなか複雑な気持ちがした。これだけ健康のことを気にして毎日生きていたり、がん予防のものを色々摂取している人でも、人間病気になるときはなるのだという哀しさ…
あと、カラー口絵の1ページ目に小山田圭吾氏のピン写真が使われている。
これも、オリンピックの色々なゴタゴタを思い出し「未来って何がどうなるのか分からないな」という虚しい気持ちになった。
本の内容自体はとても面白い。何がどう体に良いとか、根拠はないけど良さそうなものとか、いろいろ載っている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月2日
- 読了日 : 2022年10月2日
- 本棚登録日 : 2022年10月1日
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