風の陰陽師〈2〉ねむり姫

著者 :
  • ポプラ社 (2007年12月1日発売)
3.95
  • (13)
  • (13)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 14
4

都に黒い雪が降り、陰陽寮をめぐっての、都での地位をめぐっての陰謀が進んでいた。
そんな折、晴明のもとに「やみのはらみごに気をつけよ」との智徳法師からの声が聞こえた。
危惧していると、数ヶ月後、闇の生き物が都に現れるようになる。
闇の陰陽師である藤原黒主、晴明のライバル道満、そして盗賊の袴垂の企みで、咲耶子姫を奪われた晴明達は・・・・。

陰陽師としての色々な技が描かれている。恐ろしい魔物が現れ、普通の剣では切れないが、まじないをすると倒せたりと、面白くなってきました。
背景にいる謎の男がこれからどう動くのでしょうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2012年9月16日
読了日 : 2012年9月16日
本棚登録日 : 2012年9月16日

みんなの感想をみる

ツイートする