都に黒い雪が降り、陰陽寮をめぐっての、都での地位をめぐっての陰謀が進んでいた。
そんな折、晴明のもとに「やみのはらみごに気をつけよ」との智徳法師からの声が聞こえた。
危惧していると、数ヶ月後、闇の生き物が都に現れるようになる。
闇の陰陽師である藤原黒主、晴明のライバル道満、そして盗賊の袴垂の企みで、咲耶子姫を奪われた晴明達は・・・・。
陰陽師としての色々な技が描かれている。恐ろしい魔物が現れ、普通の剣では切れないが、まじないをすると倒せたりと、面白くなってきました。
背景にいる謎の男がこれからどう動くのでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2012年9月16日
- 読了日 : 2012年9月16日
- 本棚登録日 : 2012年9月16日
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