不思議な展開で始まるが、登場人物それぞれが日常に潜む確実だと思っているものの脆さを口にする、そんな物語。阿部公房氏のような、完全にぶっ飛んだ話ではなく、どことなく日常感をキープしながらも、やはり不思議さも兼ね合わせている変わった小説だった。
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- 感想投稿日 : 2009年11月16日
- 読了日 : 2009年11月16日
- 本棚登録日 : 2009年11月16日
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