涙が止まらない。演出としては陳腐だなあと頭で思う場面が多かったけれど、葬式シーンを見ているだけで勝手に涙が溢れ出す。最後に父との再会ができたのも良かった。
台詞が素晴らしく、社長の部屋で語らう場面の、「死ぬ気になれなきゃ食わなきゃいかん」、銭湯のおばちゃんをおくる場面の「死は『門』」という台詞が胸に響いた。死ぬこと、生きることについて考えされられた。
納棺師という仕事の素晴らしさを知ることができて良かった。
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- 感想投稿日 : 2017年7月15日
- 読了日 : 2017年7月15日
- 本棚登録日 : 2017年1月27日
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