王道中の王道、その全てを詰め込んだようなシリーズでした。
平和で良かったねー。可愛かったです。
惜しむらくは、前作に比べて文字数が減った分、他キャラの活躍がなかったことね。家令とか侍従とか、前作で出張ったキャラがすっかりナリを潜めたのは、まあ続編としては仕方のないことだったのかもなーとは、思わないでもないでが。
連続で読んだ身としては、たとえばあの中盤からの一大事の時だって、登城からずっと親しくしていた面々の絶望の方がずっと悲劇的なのに、その辺の描写はほぼなかったし、まあそれでも物語的には支障はなかったのだけれど、でももったいなかったなーとは思うよね。
ま、この文字数なら仕方ないかな、と思えたので良いのですけどね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
純愛
- 感想投稿日 : 2024年2月18日
- 読了日 : 2024年2月18日
- 本棚登録日 : 2024年1月29日
みんなの感想をみる