時たまついていけなくなる一方で、妙にストンってくるところもある一冊。「大人女子協会」を作ってサロンでベリーダンスを教える作家・ライターさんが著者。その時点でかなり尖っているのが伺えるのではないでしょうか。本書ではサロンや著者の周り(の尖った人)から聞いた話がベースになっています。その賛否はどうであれ本人はとても楽しそうで、趣味・仲間の大切さを実感しました。国際ロマンス詐欺という珍しい単語が本文で何回も出てくる一冊です。
●年取ると動きたくなくなる
これは本当に実感しています。20代は行きたいところ、食べたいものがもっとたくさんありました。なのに今は暇があったら横になりたいことが多い。これって前頭葉の老化の始まりなのかも・・。その改善方法は行動。誘いがあったら、とりあえず行ってみる、やってみる。わたしの場合、悲しいことに誘いはないので意識して動かないとだめだと思わされました。
●お金ないと言いつつ
子供はインターナショナルスクール。これ、市井の人々が見たら一番反感買うところでしょう。そして出てくるママ友笑。世界が違いました。
●スピリチュアルや自然療法的なことが多い
コロナは存在しないという人が出てきたり、「肉体は魂の殿堂」というワードが飛び出したり。著者の知り合いがその手の方が多いようです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライフスタイル
- 感想投稿日 : 2023年10月8日
- 読了日 : 2023年10月8日
- 本棚登録日 : 2023年10月8日
みんなの感想をみる