ずるい考え方

著者 :
  • あさ出版 (2011年5月24日発売)
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本棚登録 : 2719
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大事なのは最終的にどうなっていればいいのかを考えることがわかった一冊。本書では出てこなかったかもしれませんが、人間関係とか、会議とか最終的なゴールがあるのに余計な手続きとか一言とかあるな・・と思いました。そのせいでうまくいかなかったり。その一方で無駄を省きすぎないなどの主張もあり、結局はテクニックというより「運?」なんて印象を感じました。

■1つのもので30個の使い道を考える
ラテラルシンキングの力を鍛える方法として紹介されています。確かにペットボトル=飲み物の入れ物という認識だけだと、柔軟性に欠けますね。そこをあえて、こじつけでも使い道を考える。それが、今までになかった考えが生まれるきっかけになるようです。

■増やせばいいってもんじゃない
職場のお困りごとの1位は「人が足りない」ではないでしょうか。ですが、増やしたところでなぜかそんなにラクにならないなんてコト経験したことありませんか?みんなが増やせば解決!!というところであえて「疑う」のがラテラルシンキング。紹介事例はたまたまなのでは?なんて「疑い」をもつものもありますが、あえて長いものに巻かれないというのがコツのようです。

■干支のエピソード笑
他の方の感想でもツッコまれていて笑いました。干支の話・・実話じゃない!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2024年4月18日
読了日 : 2024年4月18日
本棚登録日 : 2024年4月18日

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