現役で活躍中の5人の弁護士による「ネットのルール」教則本。ツイッター・ブログ・フェイスブックなどで発信した書き込みやアップした画像が法律違反となってしまう危険性について注意を喚起する。本書では何気ない投稿やツイートによって名誉毀損や著作権侵害・さらには個人情報の漏洩(ろうえい)など、本人が気付かぬままに「加害者」となってしまうケースと、逆に本人が知らない間に「被害者」となってしまうケースに分けて解説する。ここに書かれてある全てを気にしていると、おちおち書評コメントすら書けない窮屈さを感じるものの、インターネットに参加する全ての人々がその怖さを理解しておくためには必読の書と言える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ネット社会の裏側
- 感想投稿日 : 2020年12月12日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年8月10日
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