「はじめに」の文章を読んだら「男の娘」の定義が書いてあって、それ読んだらなんかクラクラしてきちゃって、図書館で借りてきた本なのに読む気が起きなくなって、期限1週間くらい過ぎたところでようやく読み始めた。
クラクラした理由は、MtFとかMtXとかいろいろ専門用語使ってあったからで、それ以上のことはないんだけど、そこのところの定義をちゃんとしておかないとその先が書けないことだったのかなあ?という気がする。ていうか、「男の娘」が本来は二次元のもので、三次元の「男の娘」は存在しない、三次元の「男の娘」が存在するというと攻撃されるとか、そこら辺のことは初めて知った。
内容的には、基本、女性ジェンダーを身体表現しても全く構わないというか、逆に強調したいという生物学上男性(この言い方嫌いなんだが)たちの話をまとめたもので、まぁ「男の娘」もみんな同じこと思ってるんじゃなくて、バラバラだよねって本だった。
わたしはここまで来てる人とはほとんど付き合いがないので、へぇと言う感じだし、書いてある内容については特に言うつもりはないんだが、ただ、あまりにも「女性ジェンダー」への肯定が強すぎて。。。「どこから見ても男性とは絶対に思えない」ことを目指すのは別に個人の自由だからいいんだけど、わたし個人としては「明らかに女装していると思える姿」でも、それはぜーんぜんおかしいとは感じないし、逆に本当にそれが「その人」って感じがして割と好きなんだけどなあ。本の書き方として「そういうのはねー」みたいな書き方だったんで、そこら辺はちょっと気になった。
- 感想投稿日 : 2015年4月16日
- 読了日 : 2015年3月6日
- 本棚登録日 : 2015年2月13日
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