つむじまがりの神経科学講義

著者 :
  • 晶文社 (2020年6月5日発売)
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面白そうなタイトルだったので手に取ったが、これは拾いものだった~~1章神経系とはなにか01神経系のなりたち・神経系の起源・神経細胞あるいはニューロン・グリア細胞・メーキングオブ脳・メーキングオブ末梢神経・神経細胞の増殖・神経の再生※スーツと名札02神経の興奮・電池とスイッチと電位依存性チャネル・伝達物質受容体チャネル・感覚受容体チャネル・チャネル毒※お茶の水ハカセッ03神経の伝達・シナプス・神経伝達の二つの様式・シナプスの結合※講義04神経回路・反射・シェリトンのくびき・中枢パターン発生器・指令ニューロンもしくは中枢※棒暗記05神経系のクセ・地理的対応・機能局在・コラム構造・層構造・脱抑制・側方抑制・発火頻度符号化※試験2章記憶のしくみ01記憶の貯蔵・スコトフォビンあるいは物質説・ヘッブの仮説あるいは回路説※ピペットマン02神経伝達の可塑性・LTPの発見・グルタミン酸とカルシウム・LTPの生理的意義・場所細胞※記憶の花03神経回路の可塑性・LPTはどれほど維持されるか・RISEの発見・Riseとゆらぎ・臨界期・記憶の転送※透明人間04記憶を操作する・エングラムの可視化・記憶の人為的操作・記憶素研究のためのモデル系・記憶のしくみについての私の考え※「セントラルドグマ」の暗喩3章記憶の異常01認知症・アルツハイマー病・脳血管性認知症・レビ-小体型認知症・その他の認知症・認知症予防法※三位一体02ストレスと記憶障害・PTSD・ストレス障害・幼弱期過剰ストレス03スーパー記憶・サヴァン症候群※ブレインまし人たーフェイス04細胞移植は記憶障害の解決策になるか・細胞の再生と回路の再生※へそまがりとつむじまがりの違い~1951年東京生まれ、東大理学部卒、三菱化成勤務、大阪大学理学部教授。映像記憶能力者・円周率は808桁!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年12月14日
読了日 : 2020年12月14日
本棚登録日 : 2020年12月14日

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