韓国人知日派の言い分

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  • 飛鳥新社 (2014年6月6日発売)
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韓国人の言い分はいつ出てくるのかと思ったら~朴槿恵大統領は父のイメージに基づいて国民の期待を集めるだけ集めて裏切る。その道は①「第二の漢江の奇跡という欺瞞」…抽象的スローガンで財閥,中小企業層の双方の支持を得てしまったために,支持者間で内部対立が生まれてしまう→②「経済民主化の失敗と財閥への白旗」…経済民主化を主張し抽象記号優遇政策を打ち出していたが,実現に失敗し,財閥に屈服。これにより国民多数が不満を抱き,抽象企業層から反感を買う→③「財閥の経営悪化と韓国経済の低迷」…経済政策の迷走によって,財閥の業績が悪化し経営が苦しくなる。これにより韓国経済全体が停滞し,財閥危機説が高まり,財源がないのに内需への転換を迫られるようになる→④「第二の漢江の奇跡を期待した知日派への反感と疎外」…漢江の奇跡を成功に導いた「親日/知日」の要素を全否定し,反日主義を推進することで,韓国国民の矛先をそらす→⑤「反日至上主義政策のための親中・朝鮮半島統一政策」…反日にしがみつくことによって,韓国経済は日本その他の市場でシェアを喪う。市場拡大と経済発展を,フロンティアである北朝鮮との統一の夢にすり替えることで国民に幻想を抱かせる=亡国の悪循環が成立。能力の限界があるが,安倍さんと較べて,オバチャンな分だけ強い。韓国経済の悪化ゆえ,日本バッシングというタブーの手法を外交に用いた。高麗時代には売春婦の妓生が高級官僚で,李氏朝鮮時代には国境警備隊の従軍慰安婦に変容。現在は売春が禁止されているが,相変わらず盛んで,取り締まり強化で海外に流出。日本軍相手の慰安婦を性奴隷と貶めて日本攻撃の武器とする。以下韓国のことわざ…「カエルはオタマジャクシの時のことを忘れる」「川に落ちた犬は,棒で叩け」「一緒に井戸を掘り,一人で飲む」「女は三日殴らないと狐になる」「鐘路で頬を打たれ,漢江で睨み付ける」「泣く子は餅を一つ余計もらえる」「処女が子を産んでもいうべき言葉がある」:自分に分がないとみても,一点でもいうべきことがありさえすれば,それを主張し,相手がひるんだ隙を見てさらにたたみかけ・・・~作者は69年生まれで中大法学部卒・マイカルでワーナーとの合併を模索。マイカル破綻後に国会新聞社に入社し編集次長も務めた。変わり種だ。知日派韓国人へのインタビューはセウォル号事件の前。ある意味,韓国は恨の思想(コンプレックス)からずっと反日だったわけで,日本の方が過剰反応して,韓国が慌て,用日・要日から従日になる日も近い。そうしないと本当に韓国は終わる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年12月10日
読了日 : 2014年12月10日
本棚登録日 : 2014年12月10日

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