幽霊のメグミにつきまとわれて暮らすよ!って話。
公式サイトでは
「ジャパニーズクリエイターがタッグを組むハリウッド発スピリチャルホラー」
と銘を打ってるけど、これの原作はタイ映画。なんだか多国籍。
『感染』の落合正幸監督と聞いて観てみた。
主人公カップルは山道で女性を轢いてしまう。
女性の遺体は見つからなかったが、
その日以降、撮った写真に白いモヤが映り込むようになる。
という紋切り型ストーリー。
ありがちな話の筋と王道の演出。
もはやジャパニーズホラーは、アメリカウエスタンもののように、
半ばテンプレ化してるのかもしれない。
主人公の男は写真家なので、仕事に支障がでる所が精神的負担の要素になっていて、そこは目新しいかな。
アメリカ人主人公で日本を舞台にするホラーの妙な違和感は健在。
画像処理の出来が悪い箇所が、恐怖というより笑える。
窓に何か映り込むとか、皮膚の下でなにかが蠢くとか、
そういう肝心な盛り上げシーンの映像処理が荒いと、
何のための映画なの?と疑問に思ってしまう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【映画】ゾンビ・サスペンス・ホラー・スプラッター
- 感想投稿日 : 2012年3月23日
- 読了日 : 2012年4月11日
- 本棚登録日 : 2012年3月23日
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