世界の中心で愛は叫ばないし
青春だあ。なんて言って汗をかくワケでも無いし
まして、オレは〜自分探しの旅に出掛けるぞお。
なんて思って、旅立つ事なんてない。
だけど、これが、極々真っ当な青春なんだ。
一人称で語られていく主人公の日常
なので、常に男子目線で物語は進んでいきます。
けど、彼の心象風景に共感できる。
面白いといえば面白い小説なのかも知れない。
何事も無さすぎて面白くないのかも知れない。
でも、やっぱり、なんだか
納得の共鳴できる青春小説なのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2011年9月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年8月26日
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