自我とは、何か。そんな問いと自我からの解放を求めてたどり着いた本。
題名の通り、さとりに近いことが書いてあり、物事に必要以上に意味を見出したり、深く考えすぎなくなった。
目の前に起きることは、’ただ’起きていて、
自分の物の見方次第で自分が受け取る現実というのも変わってくる、というのにハッとさせられた。
真実はひとつだと思っていたが自分が信じたいもの、見たいものがそのまま現実になる。引き寄せなどではよく言われることだが、この本でその真の意味がスッとはいってきたように思う。
私は他人を変えたい、という自我があったことが分かるが、やはりそれは難しいことであるし、それを追求するが故に新たな苦しみが生まれることに気づき、それを放棄することで自分の心の中に平穏が訪れた。
忘れそうになるからもう一度1週間後に読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
気づき
- 感想投稿日 : 2023年6月16日
- 読了日 : 2023年6月14日
- 本棚登録日 : 2023年6月16日
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