この辺から人物像がでてきたり現実とファンタジーの繋がりが見えてきたり、
非常に面白い展開になってます。
ただ1巻と2巻とではどうみても作者の趣旨というか
思考が違ってるのが読んでるうちにわかってきてその辺が気になった。
気になったのといえば人物描写、この辺は得意なんですかね?
無駄な登場人物を作らず、かつ全員が密接に関係してくるのはいろんな意味で驚かされました。
黒幕にも驚きました、予想の範疇を超えていたというべきか
黒幕を暴くまでは良かった。
納得できないのはその後。
なんか綺麗に纏めちゃってるけどなんだかなぁ…
読み手の自分からしてみれば主人公は死んでしまったようなもんなんで。
バッドエンドとは言えないけどハッピーエンドとも言えない。
読みやすい文章なんですが結末がねぇ…報われないというかなんというか。
ただ設定は面白いと思った。
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- 感想投稿日 : 2006年12月23日
- 本棚登録日 : 2006年12月23日
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