涙あり、笑いあり、さすが円丈師匠。昭和の大名人三遊亭円生は一芸人としては素晴らしい人だったが、組織のトップとしてはダメな人だったらしい。まあ野心家として描かれる円楽と立川談志だってそうなんだろうが。人に頭を下げられない、面子ってのはやっかい。シリアスな場面は多いのだが、ところどころ爆笑してしまう。”円丈は、よくわからん!”とか。
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- 感想投稿日 : 2018年3月22日
- 読了日 : 2018年3月21日
- 本棚登録日 : 2018年3月22日
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