エキセントリックで扇情的な映像と音楽はうまいなぁと素直に思うし、役者の魅力を最大限引き出す演出の迫力もすごいなぁと素直に思う。だけどあまりにも意味不明だし、暴力や残酷に偏りすぎている。あと、叫んだり怒鳴ったりがうるさすぎる。それが持ち味なんだろうけど、やはり好きではない。いや、嫌いだ。
そして、この映画に震災や津波のエピソードや映像はいらない。もしかしたら応援歌のつもりで作っているのかもしれないが、逆に冷めてしまった。いや、それどころか、むしろ映画のメッセージのために利用されているとしか思えなかった。
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ふーん。
- 感想投稿日 : 2012年7月5日
- 読了日 : 2012年7月5日
- 本棚登録日 : 2012年7月5日
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