ワインの世界史 (中公新書 415)

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  • 中央公論新社 (1975年11月25日発売)
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感想 : 8
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1975年初版。半世紀以上前に書かれた本です。

内容については題名のとおりワインの歴史。

ギリシャ神話のディオニソス信仰に始まり、宗教とワインは切っても切れないものだということが良く分かります。ローマ時代も神々とワインはともにありました。中世ヨーロッパでも修道院時代がブドウ栽培とワイン醸造の一大施設。
ギリシャ・ローマからキリスト教はワインとともに歴史がありました。

ところが、イスラム教は酒が戒律で禁止されているのでワインなどの文化がまったく育たなかったというのがよく分かりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ソムリエ関係
感想投稿日 : 2011年9月8日
読了日 : 2011年9月8日
本棚登録日 : 2011年8月30日

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