父と子の約束

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2007年12月1日発売)
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5

・子供への約束事は、じつは自分自身との約束事である
 1)夢を追っているか
 2)誠実な生き方をしているか
 3)自分の弱い心に負けていないか
 4)嘘をつかず、愚痴を言わなかったか
 5)他人の喜びや悲しみを自分のものとできたか

・「父と子の勉強会」では日記に書いた悩みや嬉しかったことを
 発表させて、ディスカッション

・伝えたかったことは「強く、優しく、正直」

・一度決めたら、その約束は必ず守る

・子供に対してレベルを上げたり、下げたりしない。その子を信じて
繰り返し言い続ける

・教育とは子供たちがもっているキラリと光る可能性を引き出すこと

・教育とは寄り添うこと

・勉強とは、それをまず習慣化させること

・毎朝、「今日は1日、こんな生活をしよう」
 毎晩「今日一日がどのような日だったか」ふり返る
 己を見つめ直す「時間と空間(仏間)」

・社員は私にとっておは「内側」の人間

・母はどんな時も見方してくれた。子供を肯定して育てる

・子どもは親に信頼されることで初めて、己が持つ「生きる可能性」
 を開花させることができるのではないか

・勉強会も会議も限られた時間の中でひたすら集中

・ワタミの源はNYのライブハウスで人々の笑顔が出会い、交ざり
愛、多くの幸せが満ちている空間を見てひらめいた

・大事なことは、ノウハウを語るのではなく、「なぜなのか」
を常に言い続けること

・聞き役がいる前での「目標設定」には強い拘束力がある

・映画をみて勉強会「シザーハンズ」「アラジン」

・父は息子のパートナー。勉強会は子供たち自身が成長するための場

・ワタミは地球上で一番沢山のありがとうを集める

・「ひとつひとつ トドメを刺せる人へ」

・勉強会にて「今週1週間のニュース」というコーナー

・1年に1度の家族旅行:調べて予習

・金銭教育:カードを自由に使わせ、一体何につかったのかを問う

・人生の6つの柱
 1)仕事 2)家庭 3)教養 4)財産 5)趣味 6)健康

・小学3年生から日記:何が合ったか/自分の心情

・一日一生

・ワタミ社員に年間5冊の課題図書:「書く」=生きる

・その場で解決。未解決な問題を残さない

・気になることは徹底的に質問する

・繁盛店をつくるには「ワークスケジュール」と「作業手順」と「心」
 
・強制力を持つリーダーシップと全員の力量把握と全員の生活把握

・従業員一人ひとりに目標を持たせることが必要。店長が従業員と個別にカウンセリング

・教育はどこまでいっても一対一

・マザー・テレサは思いを組織にしたこと。組織をつくることによって最大にしていった。

・社内報やビデオレターで理念の共有化

・希望とはその人間の中にある

・人生の深さとは、人間の幸福とは、感動の量で決まる

・人が10年でやることを1年でやり、人の10倍の人生を謳歌したいと思っている

・背中で語ることは、口でも語る。有言実行しているところに、子供は説得力を感じる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2011年5月4日
読了日 : 2011年5月4日
本棚登録日 : 2011年4月16日

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