いま「開国」の時、ニッポンの教育

  • ほんの木 (2009年4月26日発売)
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雑誌ducareで紹介されていたので、手にとりました。
教育界では、以前はフィンランドが注目されていたみたいだけど、これはオランダの教育について、オランダ在住の教育研究家と日本の教育評論家の対談になっています。
フィンランドがPISAで1位だったのに対し、オランダは幸福感で1位なのだとか。
尾木氏がひたすらリヒテルズ氏の話に賛同している感じが対談としては物足りないですが、それだけ日本の教育システムがいかに遅れているかということを示すものでもあります。
問題の本質があまりに根深いために、これを読んでも、一母親とはどうにもアクションを起こしにくいというところはありますが、考える材料はいろいろと詰まっていたと思います。こういう本をきっかけに、日本の教育が正しい方向に向かって行くといいですね。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 育児・教育
感想投稿日 : 2009年11月7日
本棚登録日 : 2009年11月6日

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