さびれた温泉街を何とかしようと考える中1女子。一家心中ならぬ町心中とは言い得て妙であり、復興策がまさに小田ワールドだ。まきちゃん、タカ坊ともに片親家庭だし、この温泉街の住民は皆すねに傷持つ人達というのが「しょんぼり」に相応しい。扉裏の焼きそばパックの中から指輪が出てくる絵は、本書を読了してから見ると微笑ましくて笑えてくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
集英社ジャンプコミックス
- 感想投稿日 : 2017年8月31日
- 読了日 : 2013年10月19日
- 本棚登録日 : 2017年8月31日
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