安倍慎一は1950年生まれの漫画家。活躍していたのは、1970年代なので、随分と昔の話である。
読む本を選ぶ方法はいくつかある。大きな書店で時間をかけて売り場をまわる、同じく図書館を時間をかけてまわる。書評から面白そうな本に目をつけておく。書店でそのまま買ったり、図書館でそのまま借りることもあるが、気になった本を記録しておくことも多い。記録に使うのは、Amazon。Amazonには「欲しいものリスト」を作れる機能があり、そこにリストアップしておく。記録用としても便利なのであるが、ある本を検索した時に、他の本をリコメンドする機能があり、この機能で推薦されたものを読むことも結構ある。
この安倍慎一の本も、Amazonのリコメンドだ。つげ義春が好きで、つげ義春の本を検索していた時に推薦された。本の紹介が同時になされていて、それを読むかぎり、つげ義春のテイストに近い漫画家ではないかと判断して読んでみたものである。
テイストは、異なる部分も、似ている部分もあったが、あまり救いようのない日常はモチーフとして、ある程度共通しているように感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月21日
- 読了日 : 2021年11月21日
- 本棚登録日 : 2021年11月21日
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