続けて観ている三谷幸喜監督の映画の5本目。
豪華な俳優陣と緻密な脚本での喜劇、というコンセプトは他の作品と変わらず。「面白いに決まっているだろう」という感じで安心して観ることができる。
作品には、「遊び」の部分が必ず混じっている。
この映画での「遊び」の1つは篠原涼子。篠原涼子は「有頂天ホテル」でコールガールの役で出演していた。とても印象的な役だったが、この作品にも、全く同じ格好で、すなわちコールガールの格好で出演している。この映画では大事な役柄ではないし、また、別にコールガールの格好で出てこなくても、映画のストーリー自体には全く支障がない。それでも、そういう格好で出てくるところが「遊び」であり、「有頂天ホテル」を観た人は、くすりと笑いたくなるだろう。
あとはエンドロール。西田敏行や草彅剛が心霊写真風に映り混んでいる。ここも、笑わせる。
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- 感想投稿日 : 2022年3月11日
- 読了日 : 2022年3月11日
- 本棚登録日 : 2022年3月5日
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