BlogArts: 書評記事の書き方

著者 :
  • R-style (2015年2月25日発売)
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「書評」について少し調べてみる必要があり、unlimitedの無料電子本を調べて探し当てたもの。
私は日経新聞を購読している。日経新聞では、土曜日の朝刊に書評のページが見開き2ページで掲載される。実際に読む本を選ぶ参考にしているし、また、書評そのものが、「読み物として」も面白く、土曜日朝刊の書評を読むのは、週末の楽しみの1つである。
今回、あらためて、書評について調べる必要が出来た時に、「書評って何だろう」ということについて、きちんと理解していない(うまく人に説明できない)ことに気がついた。

本書による、書評の定義は下記の通り。
■読者が本を選ぶための情報を提供する目的として
■主に新刊を取り扱い
■書物の内容紹介だけでなく、書評の書き手の論評も加えたもの

すっきりした定義で分かりやすい。新聞書評であれば、「主に新刊を取り扱い」という部分はよく分かる(というか、実態としてそうなっている)が、いわゆる「書評集」というものは、必ずしも新刊本ばかりを扱うわけではないので、この部分は少し違う気もするが。また、上記にもう1つ「良い書評」という点での定義を1つ加えると、「読んで面白い」という項目が加わると思う。
いずれにせよ、日経新聞の土曜日朝刊の書評は、私にとって「本を選ぶための情報を提供」してくれており、定義そのものであった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月31日
読了日 : 2022年5月31日
本棚登録日 : 2022年5月26日

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