江戸幕府が倒れて間もなく、パリに渡り、普仏戦争~パリ・コミューンの戦いに参戦した前田正名と史実をもとに描かれた作品。
彼のことは知らなかったが、当時の日本に対する欧州の目や、日本から見た欧州の様子などがすんなり入ってきて読みやすく、また面白かった。
個人的には『のぼうの城』より、新鮮味のある時代小説だな。
読書状況:読み終わった
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2011年3月
- 感想投稿日 : 2011年3月12日
- 読了日 : 2011年3月11日
- 本棚登録日 : 2011年3月11日
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