日本とヤマトとの同盟の話はおもしろいが、現実の問題として考えるならば、政治家がこんな風に独断で物事を決していくのは、少々恐ろしいことのような気がする。軍人も同じである。結果的に、登場するすべての人間が、それなりの志を持った男たちだから、気持ちよく物語が流れていくのは確かなのだが。
巨大浮きドックサザンクロスの攻防は読み応えがあった。兵士以上に、物作りをする人間を応援したくなるからだろう。また、前半のもう一人の主人公である深町の活躍も心地よい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2012年7月3日
- 読了日 : 2012年7月3日
- 本棚登録日 : 2012年7月3日
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