著者の植物への敬意が伝わってくる。
植物のデザインの必然や生き残り戦略のたくみさ、
意外とわからないことだらけの研究途上感、
いろいろひっくるめておもしろくよめて、
植物ってほんとにすごいんだなぁと目を開かされた。
植物は動物なんかいなくてもこまらないけれど、
あらゆる動物は植物なしでは生きられないのだもの。
いろいろ目新しい知識を得ることができたので
最後まで飽きずに読めたけれど、
もうちょっと展開を工夫するともっと読みやすくなったかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2013年5月9日
- 読了日 : 2013年5月10日
- 本棚登録日 : 2013年4月24日
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