特集「なんで忘れちゃうんだろう?」は脳科学者・恩蔵絢子さんのお話がいろいろと(認知症の実際や予防のことなど)興味深かった。松本篤さん「記憶は人間の財産」で紹介されているプロジェクトも興味深かった。私がこういう読書記録をつけているのも脳の外部装置的意味合いなのだけれど、たまに昔のを読み返すと忘れていたことがたくさんあって、そこに新たな発見があったりもするし、ブログにつけている鑑賞録もいつか見知らぬ誰かのお役に立つ資料になるのではないかという思いからなので(私も実際にネット上の個人的な日記などに助けられたことが結構ある)、我が意を得たりだった。
連載では、コウケンテツさんの「料理家のこども」あるあるがおもしろかった。来年度も続くようで楽しみ。
小林エリカ「母の冒険」も、「断罪」をテーマにとても共感する内容だった。
森田真生「数をはぐくむ」の磁石と魔法の話もよかった。
ひょうひょうかあちゃんの齋藤家、春からは5人家族になって続いていくのかなあ…
子どもたちも大好きだった堀川真さんの連載「たぶん、なんとかなるでしょう。続」(7年ぶり!)が出るといううれしい情報も。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月22日
- 読了日 : 2024年2月22日
- 本棚登録日 : 2024年2月2日
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