プレパーフェクトヒロインの憂鬱
パーフェクトはないとは思いながらも、
パーフェクトを目指し続けていることが、
この段階でもずいぶんなパーフェクトヒロイン。
基礎を自分のものにしたら、
あとは応用だって気がついて、自分の行動を突き詰めていけるんですね。
自分がいて、自分をみている自分がいることがよくわかります。
プレイヤとキャラクタどっちも自分で、
追い込んで、努力して、積み上げています。
どこかに、やりたいが感じられないか気にしたのですが、
そこが感じられないのにらしさを感じますね。
そんな彼女に影響を与えられる人ってこの先どれくらい現れるのかって
この時点ではわかっていないのが、
少し先の未来を知っているからこその短編が面白いです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年4月13日
- 読了日 : 2021年4月13日
- 本棚登録日 : 2021年4月13日
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