「サバイバーズギルド」になってしまった千春。
辛いのはいつの時代もいる、関係ない人達からの批判の無責任な書込み。
本人の辛さはもちろん、千春の母の、どう対処していくかわからなくなっている感じや、担任だった先生が、千春のためには何かしてあげたいと思いながらも本音の感情も出てきてきまったり、その揺れ動く感じが書かれている。
自分が、本人だつたら、母だったら、遺族の家族たったら…。
マスコミはこういう時、煩わしいものでしかないと思っていたが、新聞記者、小泉の書き方で、いかようにもなるんだなぁと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月26日
- 読了日 : 2023年8月26日
- 本棚登録日 : 2023年8月6日
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