ひみつの陰陽師 5 いつつ、色にでにけり我が恋は (ひみつの陰陽師シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2012年11月1日発売)
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本棚登録 : 55
感想 : 6
5

シリーズ5冊目。

真澄と正直の縁談話が出たり玲雅に偽の恋人役を頼んだり都の結界が歪んだりと、恋愛話に陰陽道と盛り沢山の5巻でした!

サブタイトルが『色にでにけり我が恋は』となかなか艶っぽく読む前から期待していましたが、読後は「人嫌いでヘタレで実は真澄が初恋の玲雅が良く頑張った!」と褒めてあげたくなりました!
数式にしか興味がなかった玲雅が、真澄への恋心を自覚して歌集を読み始めてる姿に感動!
真澄との三日夜が実現したら後朝の歌を贈らなければならないのだから、玲雅頑張んなきゃ(笑)!

京の都を守っていた《封》を解いた事で新たな敵が出現したようです。
盛り上がりを見せるストーリー展開からして、どうやらラスボス的位置付け?
玲雅の元許婚の郁子が巻き込まれないかとハラハラしていますが、…巻き込まれて玲雅が窮地に立たされるのが目に見えるようです(苦笑)。

次巻、6巻からは3ヶ月連続刊行という事で、真澄と玲雅が男女として将来を約束する感動のシーンを早く読みたいです!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2013年1月6日
読了日 : 2013年1月6日
本棚登録日 : 2012年11月3日

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