人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番!

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2018年3月14日発売)
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富山で有名な不動産投資家の本。最初は大家業を始めたが、宅建を取得したのを機に、売買の仲介業も手掛けるようになる。

単価が高い不動産を仲介する不動産屋は、片手間で仕事をして多額の手数料が入る。不動産屋のお客さんは売主も買主もそれなりに資産家で属性もいいことが多いから、トラブルも少ない。

業者が売主だと、2年間の瑕疵担保責任がついてまわるが、10万ほどの保険に入れば、1000万まではカバーされる。新築の建売住宅の場合、購入後10年間、2000万までは瑕疵担保責任を負う。業者は保険加入を義務付けられているから、取りっぱぐれる心配はない。
人も物件も見た目が9割という一言には納得。

過度な節税は手元から現金が減る。不動産業にとって、お宝物件が出てきたときに、現金がないのは現金一括買いが出来なくなるから致命的。

富山で有名な投資家吉川さんは意外と不動産投資を始めたのは遅く43歳になってかららしい。家族の反対があったため、大手保険会社で長年働いてきたそうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年10月11日
読了日 : 2022年10月10日
本棚登録日 : 2022年10月10日

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