透明なゆりかご(4) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社 (2016年10月13日発売)
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本棚登録 : 340
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第4巻、特別編を含む全8話。第22話から第29話。

第26話の看護師さんの言葉(フレーズ保存)は今の時代の子育てにまさに必要なメッセージだと思う。核家族で近所付き合いも希薄で頼る人がいない孤独な子育てで、無理して頑張ることは危険な結果を招くこともある。時間をかけること、人を頼ること、愛情をかけること、とても心に染みた言葉だった。

相変わらずうまくまとめられないけど、記録として残しておきたい。
【概要】
①親に似てない赤ちゃんが繋いだ家族の絆
②作者が子ども時代に出会った床下に住む「透明な子」
③引退した老助産師の忘れられない分娩と再び繋がった縁
④不良父と3人の母の愛情の思い出
⑤2歳で保育器から外の世界に出た置き去りの子に看護師が願うこと
⑥高齢妊娠母の完璧な計画と孤独と不安
⑦駅裏の子が信じた天国とハニーコの意味
⑧立ち会い出産で父親の自覚を求めた国際結婚妻のファミリー像

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2020年5月13日
読了日 : 2019年2月11日
本棚登録日 : 2019年2月10日

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