爽快なアクションと、豪快な破壊力のある、魔法の世界です。
現代ととてもよく似た世界が舞台。
富と権力をめぐっての抗争によって、”超一流”の魔力をもつエリートを作り続けることを義務としている一族たち。
その結果ともいえる、巨大な魔力を持つダークヒーローのマッド・ローガンと、その抗争から遠いところで生まれ、利用されまいとするヒロイン・ネバダ。二人の出会いと理解の1巻目です。
人知を超えた魔力をもつマッドに対し、人は恐れ慄きながら、敬い崇めるか敵対するかのどちらか。人を殺し利用することに躊躇がない彼に、小さな探偵事務所を切り盛りしながら家族を養うヒロイン・ネバダは慄きながらも果敢に対等であろうとする。そんな彼女の気合と頑張りが素敵なお話だった。
三部作ということでシリーズものにしては手に取りやすいかも。
今後の二人の活躍とラブの行方に期待。
限度ってものを知らない男。超危険!だけど、そこが可愛い?
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5257.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ハーレクイン
- 感想投稿日 : 2016年8月23日
- 読了日 : 2016年8月23日
- 本棚登録日 : 2016年8月23日
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